Laurent Colomb                            

 
 

ロラン・コロン

1968 年生まれ。音楽や音響詩の形態を借用し た演劇的表現に主として取り組む。その表現 はオノマトペに対する探求に由来しており、口 語表現における不意の発声や感嘆などを用い て、演劇的身体における表現の限界を模索す る。これまでフランス文化庁や国立舞台作品執 筆センター、アンスティチュ・フランセ/ヴィラ 九条山などの公的プログラムからの助成を受け 2 0 0 8 2 0 1 2 、劇 との連携のもと、『Kyotonomatopée /キョウト ノマトペ』を制作し上演を重ねた。これは、伝統 芸能である文楽から深く影響を受けた作品で、 初の日本語作品でもある。パリ第 8 大学の教授 として、歌による治療効果などにも関心を有し ている。フランス国内外における多数のボイス・ ワークショップを監修。





 

      ローラン コロン


Scène